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京都市舞鶴市の松尾寺に大きな銀杏の木がある。胸高囲5.2m、根廻り6.0m、樹齢870年(推定)、元永二年(1119)鳥羽天皇のお手植えと伝えられる。古木特有の気根(乳房)が垂れ下がっている。銀杏は中生代の重要な植物でジュラ紀の最も栄え、第三世紀末にヨーロッパ、アメリカでは絶滅したが、日本と中国にだけ残ったという遺存種である。
出展:松尾寺の樹木看板より
10.02.26京都松尾寺