ヒメノボタン(姫野牡丹)

別名 クサボタン、ササバノボタン
科属 ノボタン科ヒメノボタン属
学名 Osbeckia chinensis L.

性状
常緑多年草(宿根草)
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
環境省絶滅危惧Ⅰ類
ヒメノボタンの名で出回っているメキシコノボタンは、別の植物。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

11.09.21高知牧野植物園

草花解説

草丈は10-60cm。茎は4稜があり、稜の上には剛毛がある。葉は対生し、線形~披針形で、長さ2-6cm、幅3-15mm、3~5行脈があり、両面に伏せた剛毛がある。花期は8-9月、花は茎頂に頭状花序となって2~10個つき、花弁は広倒卵形で4個、紅紫色で径2.5-3cm。果実は蒴果で萼筒に包まれ、長さ約6mm。

11.09.21高知牧野植物園

11.09.21高知牧野植物園

11.09.21高知牧野植物園

11.09.21高知牧野植物園

補足