ナンバンギセル(南蛮煙管)

別名 
科属 ハマウツボ科ナンバンギセル属
学名 Aeginetia indica

性状
寄生植物
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.09.17東京都薬用植物園

草花解説

高さは15-50cm。葉は互生し、挟三角形で長さ5-10mm、幅3-4mm。花期は7-8月、赤紫色の花を1個つける。花冠は筒型で、唇形になる。花冠裂片の縁は全縁。蒴果は球状で、種子の大きさは0.04mm。
同属のオオナンバンギセルに似るが、本種の方が小型である。また、本種の萼の先端は尖るが、オオナンバンギセルの先端は鈍くなるという点も異なる。

16.09.05森林公園

16.09.05森林公園

16.09.05森林公園

16.09.05森林公園

補足