モロコシソウ(唐土草)

別名 ヤマクネンボ
科属 サクラソウ科オカトラノオ属
学名 Lysimachia sikokiana Miq.

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

17.09.24東京都薬用植物園

草花解説

草丈は30-50cm、茎は稜角がありやや硬く、乾くと香りがあって紫色を帯びる。茎、葉ともに微細な腺毛をもつ。葉は互生し、長さ5-8cmの披針形で両端は細く、葉柄がある。初夏のころ、葉腋から長い柄を出し、径1cmの小さな黄色花を下向きに1個ずつ開く。萼片は5裂、花弁は深く5裂し、開くとやや反り返る。雄しべは5本、花糸がきわめて短い。果実は球形で白色。

17.09.24東京都薬用植物園

17.09.24東京都薬用植物園

17.09.24東京都薬用植物園

17.09.24東京都薬用植物園

補足