ルコウソウ(縷紅草

別名 
科属 ヒルガオ科ルコウソウ属
学名 Ipomoea quamoclit

性状
つる性常緑多年草
葉の分類
互生、単葉羽状線形、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

18.09.20東京都薬用植物園

草花解説

茎は1-2m。葉は長さ2-9㎝の長楕円形で、深裂して裂片は糸状になる。花期は7-10月、花は葉腋に1~2個つき、直径約2㎝、長さ3-4㎝の筒部の長い漏斗形、長い花柄がある。花色は深紅色が普通で、白色、桃色もある。花冠を上から見ると星形に見える。果実は長さ約8㎜の卵形、種子が4個入る。種子は長さ約5㎜。

18.09.20東京都薬用植物園

18.09.20東京都薬用植物園

18.09.20東京都薬用植物園

18.09.20東京都薬用植物園

補足

  ルコウソウ マルバルコウ ハゴロモルコウ
科属

ヒルガオ科ルコウソウ属

ヒルガオ科サツマイモ属 ヒルガオ科サツマイモ属

羽状に全裂、裂片は線形で細糸状に裂ける

丸葉、ハート形 広三角形で掌状に深裂
花冠

漏斗形で先は星状に5浅裂

先がわずかに5裂 先は裂けない
花色

深紅、白

橙紅色 鮮紅色