タコノアシ(蛸の足)

別名 サワシオン
科属 タコノアシ科タコノアシ属
学名 Penthorum chinense

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.09.21神代植物公園

草花解説

草丈は数十cm。葉は互生し、細長くらせん状につく。花期は9月、放射状に数本に分かれた総状花序を茎の先につけ、その上側に小さいを多数開く。これを上から見ると、吸盤のついたの足を下から見たのに似ている。花はがく・花弁が各5枚、雄蕊が10本ある。雌蕊は心皮5個からなり下部で合着する。花弁は内側に5枚、10本の雄蕊が外側と一般的な花の構造と逆転している、晩秋になるとさく果が熟し、また全草が紅葉する。

19.09.21神代植物公園

19.09.21神代植物公園

19.09.21神代植物公園

19.09.21神代植物公園

補足