草花解説
茎は長く地を這い、節から根を深くおろし群落をつくる。葉は対生し、長楕円形、長さ1.5-4.5 cm、幅4-14 mmで、厚くかたい毛が生えていてネコの舌のようにざらつく。花期は7-10月、茎の先端に直径16-22 mmの黄色の頭花を1個つける。花は舌状花と管状花から構成される頭状花序であり、舌状花は雄蘂が退化した雌花である。管状花には両性花と雌花の二種類があり、雌花では雄蘂が短く葯も退化しており花粉を作らない。総苞は半球形で、片は卵形で短いかたい毛がある。そう果は長さ3.5-4 mm、幅2 mm。
20.09.09神代植物公園 |
22.08.06愛知県伊良湖岬 |
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