ムラサキ(紫

別名 シコン(紫根)
科属 ムラサキ科ムラサキ属
学名 Lithospermum erythrorhizon

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

16.05.15東京都薬用植物園

草花解説

草丈は30-70cmになる。根にシコニン(ナフトキノン類)を含み、消炎、解熱、肉芽形成などの作用を有する。アカネ(茜草)、ベニバナ(紅花)とともに三草と呼ばれて薬草や染料として使用される。葉は広被針形で硬く、脈がはっきりしている。葉身の長さは2-5cm、幅1-3cm。7月頃、散形花序で直径5-6mmの小さな白い五弁花を茎上部の葉腋に少数つける。

16.05.15東京都薬用植物園

16.05.15東京都薬用植物園

16.05.15東京都薬用植物園

16.05.15東京都薬用植物園

補足