セイヨウサクラソウ(西洋桜草)

別名 オトメザクラ(乙女桜)、ケショウザクラ(化粧桜)
科属 サクラソウ科サクラソウ属
学名 Primula malacoides

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
プリムラの種類には、マラコイデス(malacoides)、ポリアンサ(polyanthus)、オブコニカ(obconica)などがある。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

17.04.22上福岡

草花解説

草丈は30-40cm。葉は根生で、細長い卵形ないし楕円状の卵形。表面は細かな毛に覆われ、裏面は白粉を帯びる。花期は12-4月、花茎に輪状になった小花が、段をなしながら咲く。花の色は赤、桃色、白など。
マラコイデスは茎が長い茎立ちタイプで、花の咲き方を見ていると、蕾が出て花茎の周りを囲むようにリング状に先ず咲く。その後また上部に蕾が出来て次のリング状がまた開きと、この繰り返しで上の階へと花が付いていき、花期がとても長く花がら摘みをする必要がない。

17.04.22上福岡

17.04.22上福岡

17.04.22上福岡

17.04.22上福岡

補足