バイカオウレン

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バイカオウレン（梅花黄連）

別名　ゴカヨウオウレン（五花葉黄蓮）
科属　キンポウゲ科オウレン属
学名　Coptis quinquefolia

性状	多年草
葉の分類	根生、複葉、掌状複葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似	セリバオウレン、コセリバオウレン、キクバオウレン
備考

参考：野に咲く花／山に咲く花／高山に咲く花（山と渓谷社）

草形

18.03.15東京都薬用植物園

草花解説

草丈は4-15cm。細長い根茎は横に這い、地下で匍匐枝を出して繁殖する。根出葉は鳥足状複葉で、小葉は5枚あり、倒卵形で光沢がありやや厚い。小葉は3中裂し、基部はくさび形で葉柄はほとんど無く、縁には鋭い鋸歯がある。花期は4-6月、褐色を帯びた花茎を出し、1個の花を上向きにつける。花の径は12-18mm、白い花弁にみえるのは萼片で5枚あり、倒卵形。花弁は蜜を分泌し、黄色で萼片より小さい。果実は舟状の袋果で矢車状に開出し、袋果の長さ6-9mm、袋果の柄の長さは5-6mmになる。

18.03.15東京都薬用植物園

バイカオウレン（梅花黄連）

草形

草花解説

補足