ヤマブキショウマ(山吹升麻

別名 
科属 バラ科ヤマブキショウマ属
学名 Aruncus dioicus var. kamtschaticus

性状
多年草
葉の分類
互生、複葉、2回三出複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

18.05.24小石川植物園

草花解説

草丈は30-80cm。雌雄異株。葉は茎の上に数個互生し、2回3出複葉で、小葉は長さ3-10cmの卵円形で、先は尾状に細長くとがり、縁に欠刻と鋸歯がある。側脈が明瞭で、斜めに平行して11-15本あり、葉縁までとどく。花期は6-8月、茎先に枝分かれした円錐状の総状花序をつけ、花序の長さは10-30cmになり、黄白色の小さな花を多数つける。花は径約2.5mm、萼は歯状に5裂、花弁はへら形で5個、雄蕊は花弁より長く多数ある。果実は袋果で、やや革質で光沢がある。

18.05.24小石川植物園

18.05.24小石川植物園

18.05.24小石川植物園

18.05.24小石川植物園

補足