チガヤ(千萱、茅

別名 ケチガヤ、フシゲチガヤ、ツバナ(摘花菜)
科属 イネ科チガヤ属
学名 Imperata cylindrica

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、線形、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.04.25上福岡

草花解説

草丈は30-50cm。地下茎が横に這い、所々から少数の葉をまとめて出す。葉には細くて硬い葉柄があって、その先はやや幅広くなり、長さ15-20cmで広線形。葉は先の尖った扁平な線形で、叢生。茎葉は茎を抱き、互生する。縁はややざらつきがある。花期は5-6月、穂は長さ10-20cmの細長い円柱形で、葉よりも高く伸び上がる。分枝はなく、真っ白の綿毛に包まれている。小穂の基部には白い絹毛が密生し、柱頭は赤紫色で、葯は薄黄色。

19.06.04東京都薬用植物園

19.06.04東京都薬用植物園

20.06.04上福岡

20.06.11上福岡

補足