ミチタネツケバナ(道種漬花)

別名 
科属 アブラナ科タネツケバナ属
学名 Cardamine hirsuta

性状
越年草
葉の分類
根生、複葉、羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.03.09花と緑の振興センター

草花解説

茎の上部には葉が少なく、下部に集まってつき、果期にも根生葉が残る。葉は長さ 2.5-10 ㎝、羽状深裂し、小葉は普通4-7対つき広楕円形で頂葉が大きく、卵形。根生葉の小葉には柄がある。葉柄は長さ0.5-5㎝、葉柄や葉裏に粗毛がある。花期は2-4月、花は白色の4弁花。花弁の長さ2.5~4.5㎜、雄しべ数4本の花が多い。

24.03.16小石川植物園

20.03.09花と緑の振興センター

20.03.09花と緑の振興センター

24.03.16小石川植物園

補足

 

タネツケバナ

ミチタネツケバナ

備考

育成場所 水辺等水分の多いところ 乾燥した場所  同じ個所にある時もある
花弁

大きい(3-4m)、雄しべ6本

小さい(2-3mm)、雄しべ4本

 

白い毛がある

無毛

 

果実

カギ形に曲がって実をつけ、果実は花の咲いている位置より低い、茎よりやや開いた角度で実を付ける

万歳をしたような形に果実をつけ、花の咲いている位置より果実は高く突き出す、茎に寄り添うように鋭角に実が付く