アカバナルリハコベ(赤花瑠璃繁縷)

別名 
科属 サクラソウ科ルリハコベ属
学名 Anagallis arvensis f. arvensis

性状
一年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.05.13上福岡

草花解説

草丈は10-30cm。茎は4稜があり、狭い翼があり、基部からよく分枝して這い、先が立ちあがる。葉は対生し、長さ7-18㎜、幅 3-12㎜の卵形~狭卵形、全縁、無柄、葉先は鈍形~鋭形、葉縁は細かい歯状になる。花期は3-5月、茎上部の葉腋に花をつける。花柄は長さ約1.5㎝。萼は5深裂し、裂片は長さ3.5-6㎜。花冠の裂片は幅2-3㎜の倒卵形~長惰円形、基部は赤紫色。雄しべは5個、葯は黄色。果実は直径4-6㎜の球形の蓋果。同類のルリハコベ(var. coerulea)は花冠が青色。

20.05.13上福岡

20.05.13上福岡

20.05.13上福岡

20.05.13上福岡

補足