ジロボウエンゴクサ(次郎坊延胡索

別名 
科属 ケシ科キケマン属
学名 Corydalis decumbens

性状
多年草
葉の分類
根生、複葉、2-3回三出複葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

24.04.06東京都薬用植物園

草花解説

高さが10-20cmになり、弱々しくやや傾いて伸び、短い葉柄のある茎葉をふつう2個、まれに3個つける。根出葉は2-3回3出複葉となり、長い葉柄があり、小葉はふつう2-3深裂して裂片は長さ1-2cm、幅3-7mmになる。花期は4-5月、総状花序に小数の花をつける。小花柄の基部の苞は菱形の卵形で、先はとがり分裂しない。花冠は一方が唇状に開き、その反対側が距となり、長さは12-22mmになる。花冠は紅紫色から青紫色になり、まれに白色になる。 果実は線形の蒴果で、長さ12-22mmになる。

22.03.30東京都薬用植物園

24.04.06東京都薬用植物園

22.03.30東京都薬用植物園

22.03.30東京都薬用植物園

補足