カニツリグサ(蟹釣草)

別名

科属 イネ科カニツリグサ属
学名 Trisetum bifidum

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.05.28小石川植物園

草花解説

高さは40-70cm。葉は茎の節から出て、長さ10-20cm、幅は3-5mm、無毛か、まばらに柔らかい毛がある。花期は5-6月、花序は茎の先端から伸び出し、円錐花序をなし先端は垂れる。主軸の節からはそれぞれ2本の枝が出て、その全体に小穂がやや間をあけて付く。小穂は緑か、黄色みを帯び、光沢がある。長さは6-8mm、2-3個の小花を含む。長さ6-10mmもある細長い芒が出る。この芒は真っ直ぐではなく、途中からよじれるように外側に反る。このよじれたようなが特徴。

22.05.28小石川植物園

22.05.28小石川植物園

22.05.28小石川植物園

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補足