マンテマ

別名 シレネ・ガリカ
科属 ナデシコ科 マンテマ属
学名 Silene gallica var. quinquevulnera

性状
一年草草本
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
ヨーロッパ原産の一年草で、日本では江戸時代に観賞用に持ちこまれ後に逸出し野生化。本州中部以南の河川敷、市街地、海岸などに見られる外来種となっている

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形/草形

22.05.17富山県富山港

草花解説

高さは50cmくらい。全体に開出毛と腺毛が密に生え、茎は下部から分枝しやや横に這って、上部は直立する。葉は対生し楕円形で、下部のものは先端の幅が広いへら形となり全縁、長さは 2-4 cm、 幅は 0.5-1 cm となる。花期は春から夏で、茎の先端に直径 1cm の暗赤色で縁の白い 5 弁花を一方向に向けて着いた短い穂を出す。

22.05.11富山県富山港

22.05.11富山県富山港

22.05.17富山県富山港

22.05.17富山県富山港

補足