コオニユリ(小鬼百合)

別名 
科属 ユリ科ユリ属
学名 Lilium leichtlinii var. tigrinum

性状
球根性多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

15.07.29白馬五竜

草花解説

高さは1-2m。葉は互生し、線状の披針形。葉の先は鋭く尖り、つけ根の部分はくさび形。 葉脈は並行脈で、柄はなく、茎を抱く。7-9月、茎先に総状花序を出し、黄赤色の花を下向きに2-10輪くらいつける。 花被片は6枚あり、披針形で上部がそり返る。 花被片の内側には黒紫色の斑がある。オニユリとの違いは、本種のほうが花が小さく、珠芽がつかない。

15.07.29白馬五竜

15.07.29白馬五竜

15.07.29白馬五竜

21.06.22東京都薬用植物園

補足