ヒメジョオン(姫女菀)

別名 
科属 キク科ムカシヨモギ属
学名 Erigeron annuus

性状
一年草
葉の分類
根生/互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.06.01小石川植物園

草花解説

草丈は30-150cmになる。根生葉は花のころには枯れる。下部の葉は卵形で長い柄があり、ふちには粗い鋸歯がある。上部の葉は披針形で先はとがり、基部はしだいに細くなり、茎を抱かない。花期は5-8月、頭花は直径約2cmと小さく、上部の枝先に多数つく。舌状花は白色またはわずかに淡紫色を帯びる。総苞片は披針形〜線状披針形で2〜3列に並ぶ。そう果は長さ約0.8mmの長楕円形。

17.06.12上福岡

17.06.12上福岡

17.06.12上福岡

17.06.12上福岡

補足

項目 ヒメジョオン(姫女苑) ハルジオン(春紫苑)
花期 5-8月 4-5月
花弁 白くやや幅広 薄桃色で糸のように細い
白い髄が詰まる 空洞
茎を抱かない 茎を抱く