イチビ

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イチビ（莔麻）

別名　キリアサ（桐麻）、ボウマ（莔麻）
科属　アオイ科イチビ属
学名　Abutilon theophrasti

性状	一年草
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	アブチロン
備考

参考：野に咲く花／山に咲く花／高山に咲く花（山と渓谷社）

草形

23.08.23東京都薬用植物園

草花解説

高さは1.5-2.5m。全体に異臭がある。葉は互生し、長い葉柄を持ち、長さ8～10cmの心臓形で、縁には浅い波状鋸歯がある。夏から秋にかけて径2cmほどの黄色の花が葉腋から上向きに咲く。果実は半球形で径2cmほど。腎臓型の種子は黒色で長径3.5mmほど。

20.07.29東京都薬用植物園

20.07.29東京都薬用植物園

23.08.23東京都薬用植物園

23.10.03東京都薬用植物園

補足

木を生かすのには手間がかかります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

（注）草花ついては素人で間違いがあるかも知れません。ご意見があれば次のメールへ。　
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