ミゾコウジュ(溝香薷)

別名 ユキミソウ(雪見草)
科属 シソ科アオギリ属
学名 Salvia plebeia

性状
越年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.06.10深大寺植物公園

草花解説

草丈は30-70cm。茎の断面は4角形で稜に下向きの細毛があって直立し、まばらに分枝する。葉は対生し、根生葉はロゼット状でちりめん状のしわがあり、長い柄があって花時には枯れる。茎葉は短い柄があり、長さ2.5-8cm、幅0.5-3cmの長楕円形~卵形で縁に鈍い鋸歯があり、脈はくぼんで細かいしわになり、両面に細毛がある。花期は5-8月、枝先に花穂を出し、淡紫色の小さな花が多数仮輪をつくる。花穂は長く伸びて10-20cmになる。花冠は2唇形で長さ4-5mm、外面に軟毛があり、下唇に紫色で横に並ぶ斑点がある。果実は4分果。

21.06.10深大寺植物公園

21.06.10深大寺植物公園

21.06.10深大寺植物公園

21.06.10深大寺植物公園

補足