ハトムギ(鳩麦)

別名 シコクムギ、トウムギ
科属 イネ科ジュズダマ
学名 Coix lacryma-jobi var. ma-yuen

性状
一年草
葉の分類
互生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.07.23東京都薬用植物園

草花解説

高さは約100-150cm ほどになり、野生種で多年草のジュズダマとは近縁種。茎は枝分かれして、葉の基部は茎を抱く葉鞘となって互生する。夏から秋にかけて、葉腋から長短不揃いの花柄を持った花穂を出し、雌性小穂はつぼ形の総苞葉に包まれ、雄性小穂は長い柄によって総苞葉の外に垂れ下がる。実は堅く、多数の縦筋があり、実が非常に堅くて指では押しつぶすのができないジュズダマとは異なり、もろくて爪で割ることができる。

22.07.23東京都薬用植物園

22.07.23東京都薬用植物園

22.07.23東京都薬用植物園

22.07.23東京都薬用植物園

補足