ハバヤマボクチ(葉場山火口)

別名 
科属 キク科ヤマボクチ
学名 Synurus excelsus

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.09.21小石川植物園

草花解説

草丈は1-2m。茎は直立して、くも毛があり、紫色を帯びて、上部で枝分かれる。葉には根出葉と茎葉があり、根出葉は開花時には枯れる。茎につく葉は互生し、心形~ほこ形、裏面に白い綿毛がはえる。茎の下部につく葉は長さ10-20cmになり、長さ10-23cmの葉柄がある。花期は8-9月、径4-5cmの頭花を短い柄の先に単生させる。頭花はすべて黒紫色の筒状花のみからなる。総苞は径3cmで球形、総苞片はかたく、13-15列ありとがる。果実は長さ6mmの痩果で褐色の冠毛がある。

22.08.19小石川植物園

22.08.19小石川植物園

22.08.19小石川植物園

22.09.21小石川植物園

補足