セツブンゾウ(節分草)

別名 
科属 キンポウゲ科セツブンソウ属
学名 Shibateranthis pinnatifida 

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

09.02.07神代植物公園

草花解説

茎丈8-15cm。地中に球形の塊茎がある。葉は根際から生え、長い柄のある五角形で、3つに裂けたものが、更に2つに裂けた上で羽状に細かく裂ける。2-3月、茎先に1輪の花をつける。弁の白い花びらのように見えるのは萼である。本当の花びらは退化して、花の中心にある黄色い蜜槽と呼ばれるものになっている。花の下には手のひら状に切れ込んだ総苞がある。

09.02.07神代植物公園

11.02.10神代植物公園

11.02.10神代植物公園

11.02.10神代植物公園

花名:キバナセツブンソウ
学名Eranthis cilicica
特徴:花は茎頂に単生し、無柄の総苞葉。萼片は花弁状で5~8、花色は黄色。

16.02.28東京都薬用植物園

16.02.28東京都薬用植物園

16.02.28東京都薬用植物園

補足