シラカバ(白樺)

別名 シラカンバ
科属  カバノキ科カバノキ属
学名 Betula platyphylla

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.04.11神代植物園

樹木解説

高さは25-30mになる。樹皮は紙質で薄く横にはがれ、白色。皮目は丸く、密に分布する。葉には1-3.5cmの葉柄があり、長枝では互生、短枝では2枚ずつ対でつく。葉は長さ5-9cm、幅4-7cmの三角状広卵形あるいは卵状菱形。ふちには重鋸歯、まれに単鋸歯がある。葉の表は深緑色、裏は淡緑色。雌雄同株。4-5月、新芽の展開とともに雄花序は長枝の先端に下垂し、雌花序は短枝に頂生する。

09.04.29森林公園

09.01.28札幌

13.08.04森林公園

13.08.04森林公園

16.04.06小諸

10.12.06上福岡

10.10.31上高地

10.10.31上高地

補足

 

シラカバ

ダケカンバ 備考
樹皮

白色で薄い紙状に剥がれる

灰褐色、淡褐色で紙状に剥がれる  

葉身5-9cm、幅4-7cm、1-3.5cmの葉柄、長枝互生、短枝2枚束生

葉身5-10cm、幅3-7cm、1-3.5cmの葉柄、長枝互生、短枝2枚束生  
葉の基部

広いくさび形か切形

円形、やや心形(ハート型)


葉形

三角状広卵・卵状菱形

三角状広卵・広卵形


葉縁

重鋸歯、まれに単鋸歯

不整の重鋸歯


側脈

5-8対 

7-12対  
果穂 3-5cm、垂れ下がる 上向きにつく


葉の光沢 殆ど光沢無し やや光沢