樹木解説
高さは10-20m。5-6月、葉は長さ12-25cmの長楕円形で革質。葉が細くて薄く、葉縁が波打たない。葉裏に生える毛が少なく後に脱落する。5-6月、直径12-15cmの芳香ある白い花が咲く。花弁は6個、まれに9-12個。萼片は3個で花弁状。雄蕊は多数。花糸は紫色。集合果は長さ約15cm。
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補足
GAヤマザキの山崎誠子さんからこんなありがたいメールを頂きました。
「ホームページで、ホソバタイサンボクのことをしらべていたら、カクレミノさまのページにいきつきました。とても良くできているホームページですね。写真もきれいでとても参考になります。このページのなかで、「タイサンボクとヒメタイサンボクの区別は判然としない」とありますが、これは「タイサンボクとホソバタイサンボクの区別」の間違いじゃないかなと思ったので、メールしました。ヒメタイサンボクは半落葉樹で、葉が薄くて裏が白っぽいからわりとわかりやすいと思ったものですから。ホソバとただのタイサンボクは本当にわかりづらいです。葉の裏が泰山木より茶色にならないぐらいでしょうか。植物は難しい。覚えてもすぐ忘れてしまうし、私もあちこち行っては植物を観察して、いろいろ調べていますが、知らないことばかりです。」こちらの方が恐縮するくらいです。早速、訂正をしました。どこかで誰かが見ていてくれると思うと、樹木好きな暇人としては楽しくなる気分です。