樹木解説
高さは3-9mになる。葉は互生し、長さ6-14cmの広披針形または卵状長楕円形で、裏面は粉白色、側脈は10-13対。コブシに比べ細長く、裏は白い。4-5月、直径6-10cmで芳香のある白い花が咲く。花はコブシに似るが、開花とともに葉は付かない。
10.04.10昭和薬科大 |
14.06.14日光植物園 |
10.04.10昭和薬科大 |
14.06.14日光植物園 |
15.04.19日光植物園 |
15.04.19日光植物園 |
15.04.19日光植物園 |
15.10.14日光植物園 |
補足
ハクモクレン |
コブシ |
タムシバ |
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開花時期 | 3月中旬 | 3月下旬から4月 | 4月から5月 |
花弁 | 直径20cmくらいの白い花弁が6枚、萼片も同様で区別が付かず花弁が9枚あるようにみえる、厚ぼったく丸みを帯びる | 9cm程度の白い花弁が6枚、小さな萼片が3枚、花弁基部は淡赤紫を帯びる事がある | 10cm位の花を1個ずつつけ,日が当たると平開、白色で花弁は6枚、小さ目の顎片は3枚、合計9弁の様に見える場合もある |
花弁の向き | 上向き | 斜め上もしくは横 | 斜め上もしくは横 |
葉 | 葉は互生し短柄があり、10-18cmくらいの大形の広倒卵形 花の下に小葉が付かない |
9-17cmくらい、広楕円形から倒卵形で、表面は緑色で裏はやや白緑色、無毛で全縁でやや波うつ、ハクモクレンに比べ小振り、タムシバに比べて幅が広く、先端に近い場所で最も広い 花の下に小葉が付く |
互生、7-14cmくらいの楕円形から卵状被針形、中央部付近で最も幅が広い、やや薄く硬く無毛で裏面は帯白色 花の下に小葉は付かない |