シナサワグルミ(支那沢胡桃)

別名 カンポウフウ
科属 クルミ科サワグルミ属
学名 Pterocarya stenoptera

性状
落葉高木
葉の分類
互生、複葉、一回偶数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.05.01筑波実験植物園

樹木解説

高さは25mほどになる。樹皮は灰褐色で縦に深く裂けてはがれる。葉は互生し偶数羽状複葉で、長さ15-30cm。小葉は5-10対あり、長さ4-10cmの長楕円形で鈍頭。5月頃開花する。雌雄同株。雄花序は長さ5-7cm、雌花序は5-18cmで、ともに垂れ下がる。堅果はほぼ球形で狭くて長い翼がある。

10.04.10昭和薬科大

15.05.15筑波実験植物園

15.05.15筑波実験植物園

15.05.15筑波実験植物園

補足

項目 サワグルミ シナサワグルミ
複葉形状 偶数羽状複葉(ただし混在) 奇数羽状複葉
葉軸翼 葉軸に翌あり 葉軸に翼なし
果穂形状 一つ一つ細長い 一つ一つ丸い