セイヨウバクチノキ(西洋博打木)

別名 
科属 バラ科サクラ
学名 Prunus laurocerasus

性状
常緑小高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


14.04.15小石川植物園

樹木解説

高さは3-6mになる。若枝は淡緑色でなめらか、老木になると樹皮がはがれ落ちる。葉は互生し、長さ8-15cmの長楕円形で先は鋭くとがる。革質で表面は光沢があり、ふちには浅い鋸歯がまばらにある。4月頃、前年枝の葉のわきから長さ約10cmの総状花序をだし白い花を密に付ける。花は直径1cmほどでバクチノキより大きく、花弁は卵円形。雄しべは約20個で長短があり、放射状に開出する。果実は長さ約1.2cmの広卵形で紫黒色に熟す。

10.01.23森林公園

10.01.23森林公園

14.04.15小石川植物園

10.04.08小石川植物園

補足