セイヨウシナノキ(西洋科の木)

別名 リンデンバウム、セイヨウボダイジュ
科属 シナノキ科シナノキ属
学名 Tilia × europaea

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
シューベルトの歌曲「菩提樹」に歌われたのはこの樹とされる。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


12.06.14新宿御苑

樹木解説

高さは20-30m、直径は太いもので2mになる。葉は互生し、有柄で、葉身は長さ8-12cmの心円形。先端は尾状で鋭くとがる。基部は心形で、基部から5-7本の掌状脈が出る。葉縁は低い鋸歯がある。5-7月、葉腋から集散花序を出し、淡黄色の小花をつける。花柄には細長い総苞葉がつく。果実は直径8mmほどの卵球形。

11.06.08新宿御苑

11.06.08新宿御苑

11.06.08新宿御苑

11.06.08新宿御苑

補足