ウスギモクセイ(薄木木犀)

別名
科属 モクセイ科モクセイ属
学名 Osmanthus fragrans var. aurantiacus f. thunbergii

性状
常緑小高木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考:葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹の咲く花(山と渓谷社)

樹形


11.10.06神代植物公園

樹木解説

キンモクセイの花が橙黄色であるのに対し、ウスギモクセイの花は薄い黄色。高さは4-10mになる。樹皮は灰白色で平滑、枝は淡灰褐色。葉は対生し、葉身は長さ9-15cm、幅3-4cmの狭楕円形から長楕円形で、先は鋭く尖る。質は薄い革質で、表は深緑色、裏は淡緑色。縁には細かい鋸歯がある。葉柄は長さ0.7-1.5cm。葉腋に淡黄白色の小さな花を散形花序に束生する。雌雄異株。花冠は深く4裂し、直径6mmで花には芳香がある。果実は2cmほどの楕円形で、翌年の5月頃黒褐色に熟す。

11.10.06神代植物公園

11.10.06神代植物公園

09.09.19栃木

09.09.20神代植物園

10.09.29神代植物公園

10.09.29神代植物公園

10.09.29神代植物公園

10.09.29神代植物公園

樹名:シキザキモクセイ(四季咲き木犀)
学名:Osmanthus fragrans Lour.
特徴:花は春と秋のほか、生育条件によっては温暖な季節には不定期に花芽をつける。

20.10.07神代植物公園

20.10.07神代植物公園

20.10.07神代植物公園

補足