オオモクセイ

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オオモクセイ（大木犀）

別名
科属　モクセイ科モクセイ属
学名　Osmanthus rigidus

性状	落葉低木
葉の分類	対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	キンモクセイ、ギンモクセイ、ウスギモクセイ、シマモクセイ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

11.10.23小石川植物園

樹木解説

高さは約3m、よく分枝して繁り、樹皮は灰色で皮目がある。葉は対生し、先のとがった8-15cmの長楕円形であり、厚い革質で、主脈が裏面に隆起する。花期は10-11月、雌雄異株で、葉腋に4弁の白い小さい花が束生する。果実は長さ約2cmの長楕円形の核果で、黒紫色に熟す。

10.10.16小石川植物園

10.10.16小石川植物園

10.10.16小石川植物園

10.10.16小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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