アリドオシ(蟻通)

別名 イチリョウ(一両)
科属 アカネ科アリドオシ属
学名 Damnacanthus indicus

性状
常緑小低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.01.26神代植物公園

樹木解説

樹高は、50cm程度で主茎はまっすぐに伸びるが、側枝はよく二叉分枝しながら横に広がり、独特の樹形となる。葉は対生し、葉腋に1対の細長いとげがあり、長さは葉と同じくらいある。葉が枝から水平に広がり、それに対して棘は垂直に伸びる。花期は4~5月頃。葉腋に筒状の白い4弁花を通常2個ずつ咲かせる。果実は液果で直径5mmほど。冬に赤く熟して美しい。別名を一両(イチリョウ)ともいう。

13.01.25京都府立植物園

16.01.26神代植物公園

13.05.18赤塚植物園

16.01.26神代植物公園

補足