ウスバヒメツバキ

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ウスバヒメサザンカ（薄葉姫山茶花）

別名　ウスバヒメツバキ
科属　ツバキ科タイワンツバキ属
学名　Camellia nokoensis

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	サザンカ、ヒメサザンカ、タイワンサザンカ、トガリバサザンカ、ヤナギバサザンカ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

12.04.18小石川植物園

樹木解説

細い枝が多数発生して横張り状の樹形となる。葉は互生し、長さ4-6cmの狭楕円形で、光沢はやや鈍く、薄い。 3-4月、直径20mmくらいの白い花が垂れ下るように沢山咲く。花は紡錘形で、平開せず、白色5弁の極小輪。

10.03.06小石川植物園

10.03.06小石川植物園

10.03.27小石川植物園

12.04.18小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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