ゼラニウム

別名 テンジクアオイ、ペラルゴニウム
科属 フウロソウ科ペラルゴニウム属
学名 Pelargonnium

性状
常緑小低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


11.05.20小石川

樹木解説

は普通対生または螺旋状につき、単葉で掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多い。は直立した茎の先につき、5枚の花弁があり、咢も5裂する。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなどがあり、絞りや覆輪・星形模様などの複色花もある。一部八重咲きの品種もある。

09.05.14白金台

11.06.01小石川

11.05.20小石川

09.05.14白金台

樹名:スノーフレーク・ゼラニウム

23.04.27東京都薬用植物園

23.04.27東京都薬用植物園

23.04.27東京都薬用植物園

樹名:シナモン・ゼラニウム

23.04.27東京都薬用植物園

23.04.27東京都薬用植物園

23.04.27東京都薬用植物園

樹名:アップル・ゼラニウム

23.04.27東京都薬用植物園

23.04.27東京都薬用植物園

23.04.27東京都薬用植物園

小説の木々

何のためにー朝日を反射した窓ガラスと、出窓に出ているゼラニュームの鉢と、てすりに干した誠の空色のベビー毛布、そんなものしか越智の目には映っていない筈だ。それなのに、私は、間近でまじまじと、お互いの目を見つめかわしている不思議な心のときめきと、胸をしぼりあげられる切なさを、同時に感じたのだ。(「花芯」瀬戸内寂聴)