サッコウフジ

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サッコウフジ（醋甲藤）

別名　ムラサキナツフジ（紫夏藤）
科属　マメ科ナツフジ属
学名　Millettia reticulata Benth

性状	常緑蔓性低木
葉の分類	互生、複葉、奇数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	フジ、タイワンサッコウフジ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

13.08.02東京都薬用植物園

樹木解説

高さは5mになる。葉は互生し、奇数羽状複葉。小葉は7-9枚で卵形、先端は尖らず全縁。7-8月、葉の脇に上向きに直立した総状花序を出し、紅紫色をした蝶形の花をつける。花穂が垂れない。

10.08.19東京都薬用植物園

10.08.19東京都薬用植物園

10.08.19東京都薬用植物園

16.10.06東京都薬用植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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