シマザクラ

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シマザクラ（島桜）

別名　
科属　アカネ科フタバムグラ属
学名　Hedyotis grayi

性状	常緑低木
葉の分類	対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	アツバシマザクラ
備考	小笠原諸島固有種、絶滅危惧II類（ＶＵ）

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

20.10.21小石川植物園

樹木解説

高さは1-1.5m。葉は対生し、葉質は薄く細長いく、主脈だけ明瞭。葉縁は全縁。葉形は個体により細長かったり丸かったり変化に富む。花期は7-10月、枝先に集散花序をつけ薄紫色を帯びた白色の花を咲かせる。果実は球状で4mm程度、４稜があり、12-1月に熟す。

20.10.07神代植物公園

20.10.07神代植物公園

20.10.07神代植物公園

20.10.21小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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