タイワンヤマツバキ

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タイワンヤマツバキ（台湾山椿）

別名　ホウザンツバキ
科属　ツバキ科ツバキ属
学名　 Camellia japonica ssp. hozanensis

性状	常緑小低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ヤブツバキ、タイワンサザンカ
備考	台湾原産。日本でも奄美～沖縄にかけて分布。ヤマツバキはヤブツバキとも呼ばれることがある。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

11.04.02小石川植物園

樹木解説

高さは3-6mくらい。葉は互生し、長さ7-10cm、幅4-5cmの楕円形。花期は2-4月で、枝先の葉腋に径3-4cmの紅色の花をつける。花弁は5-6個で、藪椿に比べて花は小形である。

11.04.02小石川植物園

11.04.02小石川植物園

11.04.14小石川植物園

16.10.15小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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