ムニンヒメツバキ

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ムニンヒメツバキ（無人姫椿）

別名　
科属　ツバキ科ヒメツバキ属
学名　Schima mertensiana

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ヤブツバキ、イジュ、ヒメツバキ
備考	小笠原諸島固有種、小笠原村の「村の花」

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

21.09.03小石川植物園

樹木解説

高さは10m程度になる。樹皮はやや暗褐色を帯びる。葉は枝先に集中して互生し、長楕円形で全縁。葉の表面には光沢がある。花期は5-6月、白い花を枝先につける。

13.07.13小石川植物園

21.09.03小石川植物園

12.06.26小石川植物園

21.09.03小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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