オオハマボウ

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オオハマボウ（大浜朴）

別名　ユウナ、ヤマアサ
科属　アオイ科フヨウ属
学名　Hibiscus tiliaceus

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ハマボウ、テリハハマボウ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

18.05.24新宿御苑

樹木解説

高さは4-12mになる。枝はよく分岐して、樹皮は繊維質になる。葉はハート形で、基部の両側が重なって、ほとんど円形に近くなり、先端はわずかに尖る。葉の長さは10-15cm、表面は緑色で無毛、光沢があり、裏面は短い星状毛を密生して灰白色。丸い花をつけ、花色は黄色、オレンジ色などがある。

13.09.10新宿御苑温室

13.09.10新宿御苑温室

13.09.10新宿御苑温室

18.05.24新宿御苑

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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