マンシュウボダイジュ(満州菩提樹)

別名 チュウゴクボダイジュ(中国菩提樹)
科属 シナノキ科シナノキ属
学名 Tilia mandschurica

性状
常緑高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
  • 参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

20.11.05神代植物公園

樹木解説

高さは20mほどになる。樹皮は濃灰色で、縦に裂け目ができる。葉は互生し、斜卵形で長さ10-18cm、幅9-15cm、先端は尾状に尖り、しばしば左右不同。縁には鋸歯がある。葉の裏面全体に灰白色星状毛が生え、白っぽくなる。葉柄は4-7cm。花期は6-7月、枝先の葉腋から集散花序を下垂し、淡黄色で5弁の小花を多数付ける。花序には緑色の苞葉が付き、開花時には芳香がある。果実は球形~扁球形の堅果で、径8.5mm程、灰褐色の短毛を密生する。

20.11.05神代植物公園

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補足