ヤブラン(藪蘭)

別名 
科属 キジカクシ科ヤブラン属
学名 Liriope platyphylla

性状
常緑性多年草
葉の分類
根生、単葉、線形、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

17.09.03小石川植物園

草花解説

花茎の高さは30-50cm。葉は根生し、線形で長さ30-60cm、幅0.8〜1.2cm、鈍頭、縁に小さな鋸歯がある。花期は8〜10月、淡紫色の小さな花を総状に多数つける。花被片は6枚、長さ約4mmで数個ずつ束生する。種子は球形、黒色で光沢があり直径6〜7mm、果実のように見える。ヤブラン属の果実はさく果だが、果皮が薄くて脱落し、種子がむきだしになって成熟する。

17.09.03小石川植物園

17.09.03小石川植物園

17.09.03小石川植物園

18.11.04東京都薬用植物園

補足