スベリヒユ(

別名 
科属 スベリヒユ科スベリヒユ属
学名 Portulaca oleracea

性状
一年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.11.02上福岡

草花解説

茎は赤紫色を帯び、地をはって広がる。葉は互生し、長さ1.5〜2.5cmのへら状で基部はくさび形。花期は7-9月、花は黄色で直径6-8mm。日が当たると開き、暗くなると閉じる。花弁はふつう5個。萼片は2個。果実は熟すと横に裂け、上部が脱落する蓋果で、長さ約5mm。中には黒い種子が多数入っている。

19.11.02上福岡

19.11.02上福岡

19.11.02上福岡

19.11.02上福岡

小説の草花

日本では単なる雑草として扱われてきたよウだが、世界では古くから食用とされてきた歴史があるらしい。トルコやイタリアや中国、フランスなどで料理の食材になっているという。それどころか、かなり栄養が豊富らしい。そのままサラダとして食べられるようだが、今回はさっと湯がいてみたところ、やや粘り気が出て、醤油をかけて口に運ぶと、「えっ」と驚くほど、普通においしかった。「海の見える家それから(はらだみずき)」