ヤマラッキョウ(山辣韭

別名 
科属 ヒガンバナ科ネギ属
学名 Allium thunbergii

性状
多年草
葉の分類
根生、単葉、線形、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.10.21小石川植物園

草花解説

花茎は高さ30-60cmになる。葉は、春に3-5個が根出状に出て、長さ20-50cm、幅2-5mmになり、広線形。花期は9-11月、茎先に多数の花が束生し、径3-4cmの球状の散形花序になる。花柄は長さ10-15mmになり、同属のラッキョウ と比べると花柄は短く、花序は混み合ってみえる。花被片は離生し、6個あって平開せず、紅紫色をし、楕円形から長楕円形で長さ5-6mmになる。花後、倒心形の蒴果となる。

19.10.26東京都薬用植物園

20.10.21小石川植物園

19.10.26東京都薬用植物園

20.10.21小石川植物園

補足