ホソバウンラン(細葉海蘭

別名 セイヨウウンラン、ホザキウンラン
科属 オオバコ科ウンラン
学名 Linaria vulgaris

性状
多年草
葉の分類
対生/輪生、単葉、線形、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.10.21岩手県重茂

草花解説

道端や草地にはえ高さ15-90cmになる。葉は対生または輪生し、茎の上部では互生する単葉。葉は長さ2-6cm、幅0.1-0.5cmの披針形で全縁。花期は5-9月、茎先に短い総状花序を出し、花序の下から順に花を咲かせる。花は淡い黄色で、花冠は2唇形、上唇は直立して2裂し、下唇は3裂して大きく、基部は盛り上がって黄橙色となる。花の後ろ側には、真下に長く伸びる距がある。果実は径0.5-1.1cmで球形の蒴果となり、熟すと不規則に裂ける。

22.10.21岩手県重茂

22.10.21岩手県重茂

22.10.21岩手県重茂

22.10.21岩手県重茂

補足