ナルトサワギク(鳴門沢菊)

別名 
科属 キク科ノボロギク
学名 Senecio madagascariensis

性状
一年草/多年草
葉の分類
互生、単葉、披針形、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
外来生物法により「特定外来生物」に指定されている。アルカロイドを含み、草食動物に対して有毒なため、家畜が中毒症状をおこす恐れがある。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.11.20和歌山県御坊

草花解説

草丈は20-70cmになる一年草または多年草。茎は地際からよく枝分かれして、大きな株となる。葉は互生し、長さ3-9cm、幅1-1.5cmの披針形で、羽状に裂けるか、分裂せず単葉となる。葉の縁には少数の低い鋸歯がある。花期は周年、茎の上部に径2-2.5cmの黄色い頭花を散房状に少数つける。頭花は舌状花と筒状花からなり、舌状花はふつう13個。痩果は長さ0.2cmで白色の冠毛がある。

22.11.20和歌山県御坊

22.11.20和歌山県御坊

22.11.20和歌山県御坊

22.11.20和歌山県御坊

補足