ジキタリス(実芰答利私/実芰答利斯)

別名 キツネノテブクロ
科属 オオバコ科ジキタリス属
学名 Digitalis purpurea

性状
常緑多年草
葉の分類
根生/互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

18.05.24小石川植物園

草花解説

草丈は40-200cm。葉は、根生葉と茎生葉があり、発芽した1年目は根生葉だけが叢生する。茎生葉は、卵状皮針形で、表面は緑色のちりめん状のしわがあり、裏面は灰白色をしていて多くの綿毛がある。花期は6-7月。大型鐘形の総状花序を茎頂の花穂にびっしりとつけ、下から順に咲く。花は、紅紫色・白色で、萼は5深裂する。果実は広卵形。蒴果で腺毛におおわれて、細かい種子が多数ある。

18.05.24小石川植物園

18.05.24小石川植物園

18.05.24小石川植物園

19.05.15花と緑の振興センター

補足