コアニチドリ(小阿仁千鳥)

別名 
科属 ラン科ヒナラン属
学名 Amitostigma kinoshitae

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.05.08東京都薬用植物園

草花解説

高さは10-20cmになる。葉は茎の半ばよりやや下側に1-2個つき、形は広線形で長さ4-8cm、幅4-8mmになり、先端はとがり、基部は茎を抱く。花期は6-8月、茎先に白色または淡紅色の花を2-5個つける。唇弁は長さ7-8mmになり、表面の基部には紅紫色の2列になる斑紋が並び、3裂した中裂片の先端は少しへこむ。短い距があり、長さ1-1.5mmになる。蕊柱は短く、葯は淡紅紫色になる。花後、花序の先にむかごができる。

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

補足