マツヨイグサ(待宵草)

別名 
科属 アカバナ科マツヨイグサ属
学名 Oenothera stricta

性状
ニ年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.04.07上福岡

草花解説

草丈は30-80cm。葉はまばらな鋸歯のある広線形で先端は尖る。茎生葉は無柄、根生葉とともに中肋部が白くなる。花期は6-8月、花は濃黄色の4弁花で花径3-5cmくらいの黄色い花を咲かせる。花弁は4枚で、一日花である。花はしぼむと黄赤色に変わるのが特徴である。オオマツヨイグサに較べ丈が低く、葉が細いことから区別できる。

20.04.07上福岡

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

19.05.08東京都薬用植物園

補足

マツヨイグサの仲間 マツヨイグサ オオマツヨイグサ
コマツヨイグサ メマツヨイグサ 
花期 5-8月 7-9月 7-8月 6-9月
草丈        
葉は細く鋸歯あり 葉の縁は波打つ   葉は細く低鋸歯あり
花径 3-4cm 6-8cm 1-3cm 2-5cm
萎んだ花 赤(白っぽい) 黄、オレンジ
特徴 萎んだ花が赤、
一日一花
萎んだ花が赤いが白っぽい、花が大きい 茎が地面を這う
花が小さい