ユキザサ(雪笹)

別名 
科属 キジカクシ科マイヅルソウ属
学名 Maianthemum japonicum

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.04.22小石川植物園

草花解説

高さは20-70cmになる。葉は茎の上部に互生し、葉身は長さ6-15cmになる卵状長楕円形で、先は鋭くとがり、基部は円形または切形になる。花期は5-7月、茎先に円錐花序をつけ、小さい両性花を多数つける。花被片は白色で6個、長さは3-4mmになる長楕円形で幅は狭く、平開する。雄蕊は6個あり、花被片より短い。雌蕊の花柱は長さ0.5-1mmで、柱頭は丸いか、わずかに3裂する。果実は球形の液果で、径5-7mm、初め緑色であるが後に赤く熟す。

22.04.07小石川植物園

22.04.07小石川植物園

19.05.08東京都薬用植物園

22.04.07小石川植物園

補足